2013年3月2日土曜日

太陽光発電の価格 ~ドイツとの比較~


ドイツは、太陽光発電というクリーンエネルギーを実践するモデル国として注目です。
ドイツの太陽光発電は設備容量が累計で2700万キロワットにすでに達しており、2016年にも5200万キロワットに達する見込みです。

月日は8割方過ぎていますが、目標とする設備容量は約半分まで達成できています。
リーンなエネルギー社会を実現させるために、ドイツは2000年に再生可能エネルギー法を施行し二酸化炭素削減を掲げました。

「全量固定価格買い取り制度」を導入し、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの利用を推進しています。
2012年6月末に、2000年に導入した再生可能エネルギー法を改定しました。

太陽光発電の買い取り価格の20~30%の引き下げと、太陽光発電の累計設備容量が5200万キロワットに達した後は太陽光発電の買い取りを中止します。需要と供給のバランスがあり、売りたい人がどんなに増えても買いたい人がいなければ、価格は下がり、買い取りも必要以上に買うことはありません。

あと4年で再生可能エネルギー法を施行してから16年、ドイツの目標達成とする2016年になります。
すでに8割の月日が流れました。
ドイツは2000年に決断し、あと4年で太陽光発電による電気社会を実現させる予定です。


ちなみにドイツ太陽光発電価格⇒kあたり20万円前後」なので、日本の半分以下の値段で買うことが出来ます。

いずれ日本もその位の価格に落ち着くのでしょうかね?!